葉酸の効果って?

Fotolia_76398854_XS

妊活中、妊娠中の女性にとって、必要不可欠と言われている葉酸ですが一体、なぜ葉酸が重要なのでしょうか?
そこで今回は、葉酸の効果についてご紹介したいと思います。

 

赤ちゃんを予定している方、妊娠中の方にオススメされるのが葉酸サプリです。
妊婦さんや妊活中の方には重要な栄養素として、ご存知の方もきっと多くいるかと思います。
だけど一体なぜ、葉酸サプリが妊活中、妊娠中の方に重要なのでしょうか?

厚生労働省は、妊活中、妊娠中の女性に1日400マイクログラムの葉酸サプリを摂るようにと積極的に呼びかけています。その理由は、以下の通りです。

胎児の先天性異常のリスクを低減する為

葉酸はビタミンB群の一種で、水溶性のビタミンです。
葉酸は、DNAの生成と修復に大きく関わっている細胞の生成に重要な栄養素です。
その為、葉酸を摂取すれば、質の良い卵子が生成されることで、染色体異常のリスクが軽減されます。
赤ちゃんの先天性異常の原因の多くは、染色体異常によるものですので、葉酸を摂るということは、ダウン症や無脳症などの先天性異常のリスクが低減されます。

赤ちゃんの細胞分裂が活発になる妊娠初期は、特に積極的に葉酸を摂取することが重要だと言われています。なぜなら先天性異常の多くは妊娠初期である妊娠10週目に起こりやすくなるからです。
中枢神経系の先天性異常は、妊娠7週未満に起こりやすくなると言われています。
妊娠初期を過ぎてから妊娠に気づいて、慌てて、葉酸を摂取し始めても遅くなる事がありますので、妊娠前から葉酸を摂取することが大切です。
厚生労働省も妊娠する1か月前から葉酸を摂取するように呼びかけています。

血液を増やす&新鮮な血液を作る為

妊娠中は、多くの栄養素や酸素が血液によって、赤ちゃんへ運ばれていきますが活性酸素が増加すると血管は硬くなり、血液がドロドロになります。
これにより、赤ちゃんへの酸素や栄養が届きにくくなります。最悪、赤ちゃんの発育が止まり、流産してしまう恐れがあります。
葉酸には、活性酸素を増加させる血中のホモシステインを減らす働きがあります。
これにより、血液がサラサラになって、赤ちゃんへスムーズに酸素や栄養素が運ばれるようになります。
また葉酸には優れた造血作用があります。その為、葉酸は、造血ビタミンとも呼ばれています。母乳は、血液を原料にして作られていきますので、母乳育児のママは貧血になりやすくなると言われています。そこで活躍してくれるのが新鮮な血液を作ってくれる葉酸です。妊娠するとお腹の赤ちゃんに多くの鉄分が奪われますので、お母さんはどうしても貧血になりやすくなります。葉酸を摂れば、新しい血液が作られることで、貧血になりにくくなります。また血行が良くなっていきますので、子宮や卵巣の働きが良くなる事で、妊娠力がアップします。

このように妊娠中、妊活中の女性にとって、葉酸サプリは重要なアイテムです。
アメリカやカナダなどでは、葉酸摂取が「義務化」される程、妊活中~産後の女性には、非常に重要な栄養素であると言われています。
葉酸は、水溶性のビタミンなので、多く摂り過ぎた分は尿として排出されるので、過剰摂取の心配はないと言われています。
しかし、葉酸サプリから過剰に摂った場合は、小児喘息のリスクが高まる恐れがあると言われていますので、必ず葉酸サプリの用量、用法を守って、利用するようにしましょう。

葉酸サプリには葉酸以外の栄養素、亜鉛やカルシウム、鉄分など妊活、妊娠に重要な栄養素もしっかりと入っていますので、妊活中、妊娠中はもちろんですが葉酸サプリは、普段の健康維持に欠かせないアイテムとしても活躍してくれるでしょう。

毎日の食事から葉酸が豊富なホウレン草やブロッコリー、レタス、キャベツ、イチゴ、グレープフルーツ、豆類、レバー類などの食品を十分に摂れない場合、葉酸サプリメンでしっかりと補いましょう。
また葉酸を上記の食品から摂取しても体に吸収され難いので、葉酸を効率的に摂るには、ビタミンB12が豊富な貝やレバー、マグロを一緒に摂取することをオススメします。
葉酸+ビタミン12の相乗効果で、妊活中、妊娠中の方をよりサポートしてくれるでしょう。食事から上手く摂取出来ない場合、ビタミン12が配合された葉酸サプリもありますので、活用してみると良いでしょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る